ウーバーが上昇 四半期の黒字達成の可能性を示す=米国株個別
配車サービスのウーバー・テクノロジーズ<UBER>が商いを伴って上昇。取引開始前にガイダンスを公表し、7-9月期の調整後EBITDAがマイナス2500万ドループラス2500万ドルと、黒字達成の見通しを示したことが好感されている。第4四半期時点では0ー1億ドルとなっている。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかにした。同社のチャイCFOは声明で「第3四半期はモビリティ、デリバリーの両方で力強い改善が見込まれる」と述べていた。
同社はかつて、四半期ベースで52億ドルの損失を出していたが、ようやく四半期のEBITDAベースでの黒字達成の可能性を示した格好。
(7-9月・第3四半期見通し)
・EBITDA(調整後):-2500万~+2500万ドル(従来:-1億ドル)
・グロスブッキング:228~232億ドル(従来:220~240億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・EBITDA(調整後):0~1億ドル
(NY時間10:06)
ウーバー<UBER> 42.91(+3.12 +7.84%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。