航空株が軟調 感染拡大で予約見合わせやキャンセルが増加=米国株個別
きょうは航空株の売りが目立っている。デルタ株の感染が再拡大する中で、航空会社の間では乗客にワクチン完全接種を義務付ける動きが広がっている。12歳未満の乗客など一部の例外を除き、9月7日から証明の提示を求める航空会社も出ている。
米格安航空ジェットブルー<JBLU>は感染拡大を理由に予約を見合わせる顧客が増えているほか、予約をキャンセルして払い戻しを請求するケースが増えていることを明らかにした。同社のヘイズCEOがテレビ番組のインタビューで、「感染は約6ー8週間でピークに達すると予想。従業員のワクチン接種に力を入れているが、将来的には義務付けも検討している」と述べていた。
(NY時間15:00)
ジェットブルー<JBLU> 15.59(-0.24 -1.52%)
デルタ航空<DAL> 40.37(-0.94 -2.26%)
ユナイテッド航空<UAL> 47.01(-1.21 -2.50%)
アメリカン航空<AAL> 20.41(-0.82 -3.86%)
サウスウエスト航空<LUV> 50.76(-1.08 -2.08%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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