ＮＹ州とニュージャージー州で感染が悪化

　ＮＹ州と隣のニュージャージー州で感染第３波が悪化している。ＮＹ州の感染者数は累計で５０万人を超え、ニュージャージー州の入院患者は７月以来の１０００人超えとなった。この２州はここ数週間で特に感染悪化が確認されている。

　ＮＹ州では、ウイルス検査の陽性率が人口集中エリアで３．８％に高まっており、それ以外の地域では１．３％となっている。入院患者数は数日間連続で１０００人を超えている状況。一方、ニュージャージー州では、８０人の患者が人工呼吸器を使用しており、１９４人が集中治療室にいる。同州の入院患者は９月初めには５００人未満だったものの、最新の調査では１０１０人が入院しているという。