アジア株 まちまち、香港株は反発
香港ハンセン指数 24386.79(+228.25 +0.94%)
中国上海総合指数 3336.36(+4.18 +0.13%)
台湾加権指数 12750.37(-77.45 -0.60%)
韓国総合株価指数 2341.53(-19.68 -0.83%)
豪ASX200指数 6176.79(-33.51 -0.54%)
インドSENSEX30種 40025.74(+297.33 +0.75%)
16日のアジア株はまちまち。香港株は反発。前日に2%超の下げとなった反動から、押し目買いの動きが広がった。前日に4%超の急落となったアリババ・グループ・ホールディングは3%超の急反発となった。前日に米国務省がアリババ傘下のアント・グループに対して、貿易禁止の制裁リスト(エンティティ・リスト)に加える案が浮上していると報じられたことで、アリババは急落していた。上海株は小反発。前日終値を挟んでもみ合いとなった。金融株などが買われた。
上海総合指数は小反発。保険大手の中国人寿保険、、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信機器メーカーの聞泰科技、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は反発。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、銀行大手の中国建設銀行、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われた。
豪ASX200指数は反落。不動産投資信託のGPTグループ、不動産開発のセンターグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズ、ガス・石油の探査会社のオイル・サーチが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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