テスラが反落 中国当局が電気自動車のリベート削減と車両制限を検討=米国株個別
テスラが反落。4月相場に入ってIT・ハイテク株が再び売り先行で始まる中、同社も売りが先行している。テスラは上海に大型工場を設立するなど中国市場に注力しているが、中国当局が、電気自動車の購入者向けのリベートを10%削減し、補助金プログラムは2年間延長するものの、その資格のある車両を制限することを検討していると伝わっている。
報道によると、リベートは30万元以下の価格且つ、現地生産された車両に限定されるという。中国の電気自動車メーカー蔚来汽車(ニーオ)の一部車種など、中国政府が推進している交換可能な標準化されたバッテリーを搭載した高価な車は例外になる可能性があるという。
(NY時間09:39)
テスラ 510.34(-13.66 -2.61%)
蔚来汽車(ニーオ) 2.70(-0.08 -2.73%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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