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【必見】日本株いよいよ反騰!この流れは本物か?

達人の予想 

4月第一週までは底堅い展開を期待

残すところヤフーファイナンス株価予想もあと1日となりました。ご愛顧ありがとうございました。このコラムも残すところあと1回です。

24日の日経平均株価は前日比7.13%プラスの18092円35銭、TOPIXは前日比3.18%プラスの1333.10ポイント、マザーズ指数は前日比8.07%プラスの605.35ポイント、東証2部指数は前日比4.01%プラスの5126.55ポイント、ジャスダック指数は前日比3.59%プラスの129.70ポイントとなりました。

「日本株、本格的な反発です!」

前夜の米国株はマイナスでしたが日本株は大きく切り返してきました。
株式市場が上昇し始めた要因として大きいのが投資家心理の改善でしょう。VIX指数ETF(1552)が24日にストップ安をつけたように、株価の上昇から投資家心理が急速に改善しています。

背景としては、株価自体が下落の度合いを弱め反転してきたこともありますが、個人投資家が好む(9984)ソフトバンクが2日で大きく上昇し、その波及効果で一気にマザーズ銘柄等が息を吹き返したことが大きいのではないかと考えています。

また為替も1ドル110円と円安傾向にあり、自動車、電気機器といった外需関連株の業績下支え効果が期待できます。

加えて日銀のETF買い期待、期末の配当、株主優待狙いの買いが入りやすいタイミング、4月第一週の機関投資家のポートフォリオリバランスによる買い期待など、コロナウイルスの世界的な感染拡大を除けば好材料がそろっている状況です。

またオリンピックの延期もほぼ決まり、目先の悪材料も出尽くし感があったことから株価が急速に上昇したのでしょう。

この流れは上昇のピッチは落ちてくるものの、おそらく4月第一週が終わるまでは続くかもしれません。ですので25日以降も当面底堅い展開になってくるのではないかと期待しています。

おそらく24日の株価上昇で、個人投資家の信用評価損率も改善してくるでしょう。その結果、個人投資家の買い意欲も回復してくるのではないでしょうか。

ですので、リバウンドの期間としては次週4月3日までは続くのではないかと考えています。

ただ、更なる悪材料が出てくれば、今の投資家心理が一気に悪化し、もう一段大きな下げが来るかもしれません。ですので大きな下げにもまだ備える必要があるのですが、いちばんしんどい時期は通過したと考えています。

今の局面は株価がどこまで下がるのか?からどこまで上がるのか?いつまで上がるのか?に焦点が移りつつあります。

中期的にはコロナウイルスによる実体経済の悪化に再度注目が集まってくると思いますが、短期的には株価の回復局面です。しっかりとリスク管理に注意しながらトレードに臨んで下さい。

17時20分追記
24日終値時点での暴落銘柄数は9銘柄まで減少しています。25日に株価が上昇すれば暴落銘柄数はゼロ近い数字となり、今回のコロナウイルス相場の暴落はいったん終了となります。

このヤフーファイナンス株価予想もあと1日で終わります。相場が大きく動いている最中ですので、今後の株価動向が気になる方も多いかと思います。今後も引き続き下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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