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【要警戒】日本株再暴落の可能性高まる

達人の予想 

予想外に弱い展開

日本株再暴落の可能性高まっています。要警戒の局面です。

11日の日経平均株価は前日比2.27%マイナスの19416円06銭、TOPIXは前日比1.53%マイナスの1385.12ポイント、マザーズ指数は前日比4.72%マイナスの633.99ポイント、東証2部指数は前日比1.49%マイナスの5580.53ポイント、ジャスダック指数は前日比1.35%マイナスの136.07ポイントとなりました。

前夜の米国株式市場が上昇、為替も円安方向に動いたことから日経平均株価も一時プラス圏に浮上しましたが、後場に入り時間外の米国株式先物が下落したことに反応し日本株も下落しました。

11日の下落で10日の寄付き近辺の水準まで株価は調整しました。10日にトランプ大統領が大規模な減税を行なう方針だとの報道から株式市場は上昇しましたが、11日に入りトランプ大統領が会見を欠席、その実現性に対する懸念から売りが先行、日本株も再度下落しました。

11日の下落で再度前回の安値が意識されそうです。まずは安値を押えておきましょう。

日経平均株価 18891
TOPIX 1330.37
マザーズ 602.15
ジャスダック 129.20
東証2部 5354.75

まだ若干離れてはいますが、12日、13日と下落すればかなり接近してきます。再度の暴落に注意しておきましょう。

11日の株式市場はトランプ大統領の会見欠席から下落しましたが、おそらくビジネスマンでもあるトランプ大統領、しっかりと株式市場にアピールする手を打ってくるはずだと考えており、今が底値圏であることには間違いないと考えています。ただそれでも一時的な株価のオーバーシュートはありますのでしっかりとしたリスク管理の上でのトレードをおすすめします。

17時20分追記
私が日々監視してる暴落銘柄数は11日終値時点で「676銘柄」となっています。(9日終値時点905銘柄、10日終値時点535銘柄)
引き続き暴落局面が続いていますので過度にリスクを取らないことをおすすめします。

今のところ株式市場の焦点は、

「コロナウイルスの感染拡大による景気悪化懸念」から「各国の経済対策」

に移りつつあります。

ですのでトランプ大統領がバシッと

「出来る限りの経済対策をするぞ!」

と宣言し、行動すれば株価は大きな反発が期待できます。

そういった意味では、コロナウイルスという未知への「恐怖」から各国の経済対策という「希望」に焦点が変わりつつあるので、株式市場にとっては良い兆候に感じています。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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