東京株式(寄り付き)=反落、NYダウ下落受け売り先行
21日の東京株式市場は反落、寄り付きの日経平均株価は前日比51円安の2万3427円で始まった。
前日の米国株市場は、NYダウが反落。依然、新型肺炎に対する警戒感が強くIT関連株を中心に軟調。これを受け、この日の東京市場も日経平均株価は値を下げて売買を開始した。足もとでは、為替が1ドル=112円近辺の円安水準で推移しているが、国内景気の先行き不安もあり売りが先行する展開となっている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種が高く、値上がり上位に石油、医薬品、鉱業、情報通信など。一方、値下がりで目立つのは紙パルプ、サービス、海運、その他製品、陸運、倉庫など。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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