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【日経予想(下落相場の読み方/ポジション)】米国は何故、EUにまで関税を掛けるのか?その理由から日経平均を大胆予想!(予想通りの23750円下抜けの空売り真空地帯突入!)

達人の予想 

【日経大胆予想】<トランプ戦略>米国は何故EUに対してまで関税を掛ける意図はどこにあるのか?

昨日に予想していた通り、750の壁(日経平均先物23750円)を下抜けて下落相場鮮明となってます。

下値目安は、23500円(節目).23300円(下値の窓埋め).23170円(75日MA)が下値目途を想定。

明日は、トランプからのEU関税を表明後のECB(欧州)ドラギ議長の会見が日本時間の午前相場中にあり、

乱高下も予想される。

市場は、円買い>ドル買い>ユーロ売り のリスクオフの構図より、ブレグジットが迫ったドラギ議長の発言次第で、

大きく動くと予想される。

明日の朝一には、下落ポジションを一度、利食いして再度、相場を見直したい局面。

株価は下がった方が上がりやすい事から、良い調整となる公算の方が高いと予想します。



<【トランプ戦略】EUに対して関税を掛けるトランプの意図はどこにあるのか?>


みんな何で訳の分からない事ばかりするのか疑問だらけの世界情勢だと思います。


EUは当然反発して報復関税で対応を発表。


【EU、米と同等の報復関税で対応する意向=駐米ドイツ大使】
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-eu-idJPKBN1ZL2SX?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+reuters/JPWorldNews+(News+/+JP+/+World+News)




答えは非常に簡単な事で、去年の利下げ発表から続いている米国内のドル不足が原因です。


米政府は、去年の利下げ発表時に逆イールドの発生から、国内のドルが不足しています。


臨時でドルを毎月供給すると発表して、相場は一時的に安泰したものの、幾度となく数十兆円規模のドルを発行している状況。


2019年末には、史上最大の50兆円規模のドル供給を行っており、投資家はドルの箕臼化によるドル安が危惧されています。



https://r.nikkei.com/article/DGXMZO53384760V11C19A2FF8000?s=1

日本の政府発行の国債を、日銀(日本銀行)が買い取った挙句、日本の国債約500兆円買い上げて来た禁じ手(マネタイゼーション)を、米国でも行わざるを得なくなっている為と予想されます。



世界の投資家のドル売りは、米国債の金利上昇にも繋がり、金利が上がると増刷している米ドルの利息(米国債利回り)が高くなる為、更に、国債を買い入れる必要がある為、ドルを刷って米国債を市場から買う動きとなる構図。


これでは幾らドルを刷ってもドル安が続く為、有事のドル買いで地学リスクを高め(イランに宣戦布告)、


それでも売られるドル安を食い止めるために、中国に加えて、EUへの関税という荒手に出たと予想されます。



一時的には、ドル高/ユーロ安となりますが、ユーロ圏の株安に、間接的な円高進行から日経指数の下落からのリスクオフを招く恐れもあります。


そこまでしないと駄目なのか?と、感覚的には、やはり危険な構図が予想されますが、


トランプ発言のやるやる詐欺はいつもの事なので、辞めたと言えば株価は上昇で反応するしかないので、


今後の動向は注視する必要があります。


ポイントは1/24の欧州ECBのドラギ議長の会見に注目です!(日本時間:AM10時前後の予定だそうです)


【日経平均予想】


短期的には、日経平均が4度目で超えられなかった24100円が天井と断定して、


短期下落局面を想定するタイミングと判断しています。


日経先物は下落で、日経平均の相場中に何度もサポートされて来た23800円台を割ると一気に下落のバイアスが掛かる事から、


日経平均株価には要注意したい局面は続きそうです!


週足の5週MAの23880円を下回っており、下抜けすると節目の23500円、75日MAの23150円を試しに行く可能性も十分あると予想しています。


EU関税問題は、米国の諸事情を考えると苦肉の策とも言えると思うので、


英国EU離脱(ブレグジット)を挟む、数日以内に大きな下落があってもおかしくないと予想しておきたい局面です。


相場は下落でも大きな利益を上げられる投資は数多い(下落の方が上昇より早い為、大きな利益は出やすい)ので、


一部、リスクヘッジ系ポートフォリオを入れる事で、大きな下落でマイナスとなる所をマイナスを少なくできたり、


下落のみに掛けてると大きな利益に変える事も可能です。


相場は、上がったものは下がるという基本概念から、売りを犬猿する方もいますが、逆に売りをマスターすれば大きな資金力/経済力を付けられるスキルアップになると弊社では推奨しております。

執筆者 藤崎慎也

執筆者 : 藤崎慎也|フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者

フィデリア株式会社、代表取締役兼投資助言者。当人も個人投資家上がりの投資家であり、個人投資家好みの銘柄を選択可能。銘柄の材料性とテクニカルを意識した的中率の高い銘柄選択が人気。短期から長期銘柄まで幅広い視野の銘柄をチョイスし、お届け致します。

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