広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

そろそろ“調整色”は“巻き戻し”へ転じる…!?

達人の予想 

◆「パウエル議会証言」も反応せず…

※ご注意:予想期間は11月15日と表示されていますが、本日(11月14日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


“一旦の利下げ停止”が改めて示唆されたものの、「パウエル議会証言」が材料視されることはありませんでした。
“概ね好内容”となった「米CPI」も同様であり、マーケットは「米中協議を巡る不透明感」一色に包まれている印象があります。
この影響からドル円は“調整色”が先行しており、一時“108.653円”へと値を落とす場面も見られました。

一方で、NYダウは“史上最高値更新”を続ける中、低下傾向にある米10年債利回りも“下げ渋り(1.87%前後で…)”を見せつつあります。
このため“リスク回避姿勢”に傾斜しているともいいづらく、やはり現時点では“調整色”が先行している状況といえます。

◆本日の注目は「中国鉱工業生産/小売売上高」と「米PPI」

「米中協議を巡る不透明感」が引き続きテーマとなりそうではありますが、ただ本日は「中国鉱工業生産/小売売上高」と「米PPI」が予定されています。
昨日は“調整色”が上回ったものの、共に「米中協議(貿易戦争)」に関連する同指標の結果次第では“巻き戻し”も十分に考えられるところです。

“108.60-50円”には「実需絡みのドル買いオーダー」がズラッと並んでいるとも聞き及びます。
割り込むようなことがあれば“ストップロスを絡めた下落”も懸念しなければなりませんが、現時点では“大きくは崩れない”を前提にして対峙したいところです。
となると現在の水準は“押し目買い”のチャンス…!?

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.408(+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:109.291(11/12高値)
上値3:109.148(11/13高値、50週移動平均線)
上値2:109.082(+1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.011(200日移動平均線、大台)
前営業日終値:108.807(日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線)
下値1:108.653(11/13安値、11/1~11/7の50%押し水準)
下値2:108.591(ピボット1stサポート)
下値3:108.519(11/5安値、11/1~11/7の61.8%押し)
下値4:108.421(月足・一目均衡表転換線、-1σ、ピボット2ndサポート)
下値5:108.339(10/3~11/7の38.2%押し)

11:42 誤字修正

執筆者 武市佳史

執筆者 : 武市佳史|株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 125
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 111
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 23
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

ヒロセ通商 50

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 119.1
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

Pick Up 雇用統計 FOMC

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます