【11月13日予想】大型上昇相場の始まりか
株式市場全体が上昇トレンド
再度日経平均株価の年初来高値更新が見えてきました!
12日の日経平均株価は前日比0.81%プラスの23520円01銭、TOPIXは前日比0.33%プラスの1709.67ポイント、マザーズ指数は前日比0.30%マイナスの865.10ポイント、東証2部指数は前日比1.33%プラスの6994.09ポイント、ジャスダック指数は前日比0.39%プラスの161.97ポイントとなりました。
マザーズ指数こそ時価総額上位銘柄の下落が要因でマイナスとなりましたが、他は総じてプラスとなっています。
ジャスダック指数が年初来高値更新、マザーズ指数を除く他の指数も年初来高値更新まであとわずかなところに位置しており、株式市場全体が上昇トレンドといってもよいでしょう。
例年12月から6月にかけては株価が上がりやすく、7月から11月にかけて株価が下がりやすい傾向がみられます。
今年は株価が底打ちのタイミングになりやすい11月に年初来高値を更新しており、ここから年末年始にかけて投資家心理が改善しやすいタイミングで、更に高値を更新してくれば日経平均株価もいよいよ2018年に付けた24448円07銭の更新も見えてきます。もちろん米中関係の悪化等のリスクはありますが、上昇トレンドに備えて準備しておくタイミングでしょう。13日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。