【7月4日予想】戻り売りの局面か
当面は為替動向に左右される展開
3日の日経平均株価は下落しました。日経平均株価は前日比0.53%マイナスの21638円16銭、マザーズ指数は前日比0.59%マイナスの916.05ポイントとなりました。米国長期金利が低下したことを受け円高が進行。日本株も下落しました。3日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は59.77%、マザーズ指数のRSI(9日)は61.12%となっています。
G20後の株価急騰局面もいったん終了したと考えます。やはりこれといった材料がないなか上昇し続けるのは難しいようです。当面は米国の長期金利と為替動向によって日本株も左右される展開になりそうです。目先は円高傾向が続いており当面は上値の重い戻り売りの局面が続きそうです。4日の日本株市場は大幅安と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。