【7月1日予想】G20後にトレンド変化か?
予想以上のトレンド形成に注意
28日の日経平均株価は小幅下落しました。日経平均株価は前日比0.29%マイナスの21275円92銭、マザーズ指数は前日比0.76%プラスの894.45ポイントとなりました。28日に開幕したG20の結果待ちから値動きは小幅にとどまりました。28日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は55.39%、マザーズ指数のRSI(9日)は39.16%となっています。
週明けの株式市場はG20の結果を受けなんらかのサプライズがあれば株価が大きく動く可能性があります。直近のボラティリティが低かった場合、その後に発生するトレンドは大きくなる傾向が見られており、G20後に何らかのトレンドが形成されれば、そのトレンドは予想以上に大きくなる可能性があります。G20後のトレンド変化に着目してみましょう。1日の日経平均株価は小幅安と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。