豪ドル売り優勢、豪雇用統計を映す=東京為替
中盤に入った東京外為市場では、豪ドル売りが優勢となっている。日本時間の午前10時30分に発表された5月の豪雇用統計では、失業率が前月と変わらずの5.2%となったものの、アナリスト予想が5.1%だったことから、豪ドルが売られた。また、正規雇用に比べ、非正規雇用の増加が目立っていることも嫌気された。豪ドル米ドルは、0.6927付近から0.6912近辺まで、豪ドル円は75.15付近から74.98前後まで下落する場面があった。その後、やや戻し、豪ドル米ドルは、0.6920付近、豪ドル円が75.05前後で取引されている。
AUDUSD 0.6920 AUDJPY 75.04
執筆者 : MINKABU PRESS
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