アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は続伸
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 26160.15(+192.17 +0.74%)
中国上海総合指数 3950.31(+27.90 +0.71%)
台湾加権指数 27532.26(休場)
韓国総合株価指数 3941.59(+96.03 +2.50%)
豪ASX200指数 9018.95(-13.80 -0.15%)
インドSENSEX30種 84056.31(-500.09 -0.59%)
24日のアジア株は総じて上昇。30日に米中首脳会談が開催されると報じられたことで、両国の貿易協議の進展への期待感などから買いが広がった。上海株は続伸。ハイテク株や素材株を中心に堅調な動きを見せた。豪州株は小反落。ハイテク株や素材株が上昇したものの、ヘルスケアや生活必需品が売られた。台湾市場は休場。
上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、化学製品メーカーの寧夏宝豊能源集団、衛星通信・放送サービス会社の中国衛通集団が買われる一方で、化学繊維メーカーの恒力石化、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズ、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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