アンバレラが大幅高 身売りを含む選択肢を検討と伝わる=米国株個別
(NY時間11:35)(日本時間00:35)
アンバレラ<AMBA> 61.54(+9.98 +19.35%)
高解像度映像の圧縮処理用半導体のアンバレラ<AMBA>が上昇。同社は身売りを含む選択肢を検討中だと伝わっている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。同社は投資銀行と協力しており、複数の潜在的な買い手に接触しているという。同社の時価総額は約23億ドル。
同社は自動車向け事業の拡大を目指す半導体企業にとって魅力的な買収先となり得るという。一部のプライベート・エクイティ(PE)ファンドも関心を示している可能性があるという。ここ数カ月、半導体業界でのM&Aの活動が活発化している。
【企業概要】
世界各国のODMおよびOEM企業、自動車産業Tier1サプライヤー向けに、ビデオ処理用半導体チップを提供する。独自のCVflowベースのシステムオンチップは、IPセキュリティカメラ、車載カメラ、家庭用カメラ、産業用・ロボット用など、AIビデオ機能を必要とする幅広い市場やアプリケーションに対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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