東京株式(寄り付き)=続落スタート、CPI発表前の米株安受け売り先行
10日の東京株式市場はやや売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比188円安の3万2015円と続落。
前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇したが、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに終盤に下げ幅を広げる引け味の悪い展開となった。7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に、ハイテクセクターへの売りかさんだ。東京市場でも日本時間今晩に発表予定の米CPIの内容を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせる要因となっている。一方、外国為替市場でドル高・円安基調にあることはポジティブ材料として意識されやすい。なお、あす11日が祝日のため、きょうは前倒しでオプションSQ算出日にあたる。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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