日本 11月の実質賃金8年6カ月ぶり下落率を記録、物価高に賃金の伸び追いつかず
日本 11月の実質賃金8年6カ月ぶり下落率を記録、物価高に賃金の伸び追いつかず
厚生労働省が発表した昨年11月の現金給与総額は+0.5%と11カ月連続でプラスとなったものの、11カ月ぶりに1.0%を割り込んだ。実質賃金総額は-3.8%と8カ月連続で減少、8年6カ月ぶりの下落率を記録した。物価高に賃金の伸びが追いついていない状況。
現金給与総額(11月)
結果 0.5% 前回 1.4%(前年比)
実質賃金総額(11月)
結果 -3.8% 前回 -2.9%(前年比)
執筆者 : MINKABU PRESS
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