【11月29日予想】年初来高値更新まで秒読みの段階
東証2部指数は年初来高値
28日の日経平均株価は前日比0.12%マイナスの23409円14銭、TOPIXは前日比0.17%マイナスの1708.06ポイント、マザーズ指数は前日比0.19%プラスの913.52ポイント、東証2部指数は前日比1.74%プラスの7126.10ポイント、ジャスダック指数は前日比0.30%プラスの167.30ポイントとなりました。東証2部指数は年初来高値を更新しています。
前夜の米国株が高値を更新し日本株も寄り付き高く始まったものの、香港人権法案が成立したことで米中関係悪化が懸念され売りに押される展開となりました。
大型株が売りに押される一方、東証2部指数は年初来高値を更新しており大型株から出遅れている中小型株への資金シフトが続いているようです。
日経平均株価も28日は小幅下落となりましたが、年初来高値23608円まで200円ほど下の位置に留まっており、依然上昇トレンドが続いています。米国株も高値更新が続いており、日経平均株価も年初来高値更新が秒読みの状態でしょう。引き続き上昇トレンドが続いていると考えます。29日の日経平均株価は大幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。