アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 17670.16(-296.43 -1.65%)
中国上海総合指数 3057.27(-1.14 -0.04%)
台湾加権指数 16684.95(+35.59 +0.21%)
韓国総合株価指数 2443.96(-58.41 -2.33%)
豪ASX200指数 6977.07(-20.31 -0.29%)
インドSENSEX30種 64896.58(-62.11 -0.10%)
7日のアジア株は総じて下落。米長期金利の上昇などを嫌気して、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。前日に上昇していたこともあり、利益確定の売りに押されやすい地合いとなっていた。
上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、コンピューター会社の清華同方が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、化学品メーカーの万華化学集団、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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