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【要注意】日本株価暴落のリスク継続

達人の予想 

東証2部指数は安値更新

20日の日経平均株価は前日比0.34%プラスの23479円15銭、TOPIXは前日比0.16%プラスの1674.48ポイント、マザーズ指数は前日比0.83%マイナスの823.30ポイント、東証2部指数は前日比0.63%マイナスの6888.14ポイント、ジャスダック指数は前日比0.13%マイナスの165.93ポイントとなりました。

為替が111円台に突入、円安を好感し日経平均株価は2日連続で上昇しましたが、依然25日移動平均線、75日移動平均線を下回っており下落トレンドが継続していると考えています。

またマザーズ、東証2部、ジャスダックはマイナスとなっており、個人投資家の買い意欲は乏しい状況が続いているのでしょう。需給面で考えると当面新興市場は厳しい状況が続きそうです。

日経平均株価はソフトバンクの上昇で戻しているように感じますが、TOPIXは反発が弱く、いつ下値を更新してもおかしくはない水準に留まっています。ですので依然日本株は暴落の可能性が高いと考えています。

また2月第二週の投資主体者別売買動向をみると海外投資家が957億円の売り越しとなっていました。外国人投資家の日本株に対する見方が変わったかもしれません。

このような状況のなかで為替が1ドル111円台に突入、円安に動き始めている点が気がかりです。もしかすると今の円安は外国人投資家の日本売りに繋がっている可能性もあります。

20日の日経平均株価は反発しましたが円安による外需関連株が買われただけであり、日本株全体で見るとまだ予断を許さない状況だと考えます。引き続き下値の更新に注意が必要な局面です。

先日からお伝えしている下値の目安も押えておきましょう。

・日経平均株価 22776
・TOPIX 1656.33
・マザーズ指数 802.31
・東証2部指数 6888.14(20日更新)
・ジャスダック指数 164.77

この底値を割り込んだ時は要注意です。株価の底抜けの可能性が高くなります。仮に底値を割り込んだ場合はすみやかにポジションを閉じることをおすすめします。

いずれにせよ今は楽観的にはなりづらい局面で現金比率を高め次の暴落に備える局面でしょう。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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