イラン情勢の緊迫化でロッキード・マーチンなど防衛関連株が逆行高=米国株個別
イラン情勢が緊迫化しており、きょうはリスク回避の雰囲気が強まる中、ロッキード・マーチンなど防衛関連株が商いを伴って逆行高。トランプ大統領が命じた米軍によるイラク空爆で、イランの精鋭部隊である革命防衛隊の司令官が死亡。イランの最高指導者ハメネイ師は報復を表明しており、米国とイランの緊張が深まる恐れが出ている。
アナリストからは、野党・民主党が「中東の緊張が高まれば、軍事支出の増額に反対できないかもしれない」と述べたことも、防衛関連株をサポートするとの指摘も出ている。中東情勢の緊張で2020年の防衛対話は変更になる可能性もあるという。
(NY時間14:34)
ロッキード・マーチン 412.92(+13.55 +3.39%)
ノースロップ・グラマン 373.83(+18.13 +5.10%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。