【12月11日予想】次の上昇に向けた地ならしの局面
引き続き上昇トレンド継続
10日の日経平均株価は前日比0.09%マイナスの23410円19銭、TOPIXは前日比0.08％マイナスの1720.77ポイント、マザーズ指数は前日比0.04％プラスの906.21ポイント、東証2部指数は前日比0.24%マイナスの7192.75ポイント、ジャスダック指数は前日比0.51%プラスの170.99ポイントとなりました。
ジャスダック指数は年初来高値を更新しています。
前夜の米国株が下落したことを受け、日本株も様子見スタンスが強まり小休止といったところでしょうか。ただ小休止も依然高値圏を維持しており、過熱感が薄れてくれば次の上昇トレンドで大きく動きやすくなります。日経平均株価のRSI（9日）は51.4％、TOPIXのRSI（9日）は61.7％と過熱感は薄れつつあり、次の上昇に向けた地ならしが続いているといった状況でしょう。引き続き上昇トレンド継続と考えています。11日の日経平均株価は小幅だと予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-１グランドチャンピオン大会で+200.4％、2012年+160.1％、2013年157.0％を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。
