下落、米国とイランの合意のうわさで=NY原油概況
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=97.82(-0.72 -0.73%)
アラビー・アル=ジャディードが今週にも米国とイランの合意が発表される可能性があると報道したことが蒸し返されたことが重し。20日のニューヨーク市場でこの報道に対する反応は見られなかったが、うわさ話として拡散し相場を圧迫したもよう。イランが凍結資金の解放と引き換えに、国際原子力機関(IAEA)がイラン核施設を査察することで合意したとの報道もあった。
ただ、イランはこの報道を否定している。イランのガリバフ国会議長は、米国がイランの7つの要求を満たして信頼を回復しなければ協議はないと述べた。この数カ月間、協議するうえでのイランの条件は変わっていないとも語った。仲介国であるパキスタンのムニール元帥がイランを訪問し、ペゼシュキアン大統領と会談したが、ペゼシュキアン大統領も米国がイランの要求を満たすまで協議しないとパキスタンに伝えた。イランのヌール通信が報道している。なお、テヘラン・タイムズによると、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長も同様の発言をしている。
時間外取引で12月限は101.37ドルまで上昇後、通常取引開始を控えて上げ幅を縮小。通常取引開始後は売りが強まり、95.25ドルまで下落。ただ、安値から切り返して引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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