小反落、イランのイスラエルに対する報復攻撃は限定的=NY原油概況
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=85.41(-0.25 -0.29%)
ニューヨーク原油の期近は小反落。イスラエルに対してイランが報復攻撃を実施したことが中東情勢の緊迫感を高めたものの、イランの報復は限定的で、イランが混乱のさらなる拡大を望んでいないと表明しているなかで上値は重かった。ただ、主要国が自制を求めるなかで、イスラエルのネタニヤフ政権はイランに対する反撃を検討しており、両国の武力衝突が始まるリスクが意識され、下値は広がらなかった。
時間外取引で5月限は軟調。通常取引開始後は84.05ドルまで下げ幅を広げた。ただ、その後は下げ幅を削った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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