完全にメルトアップモードとの指摘＝米国株

NY株式12日（NY時間14:42）（日本時間04:42）
ダウ平均　　　38806.07（+134.38　+0.35%）
ナスダック　　　15961.54（-29.12　-0.18%）
CME日経平均先物　37450（大証終比：+560　+1.50%）

　ＮＹ時間の終盤に入って米株式市場でダウ平均は伸び悩む
展開が見られている。ダウ平均は一時２５５ドル高まで上昇していたが、現在は１３５ドル高での推移。ただ、プラス圏はしっかりと維持。

　米株式市場は、短期的な売買シグナルは買われ過ぎの領域にあることを示しているが、上昇の勢いはまだ強いようだとの指摘がストラテジストから出ている。完全にメルトアップモードにあるという。

　「メルトアップは、私が勝ち、あなたが負けという見通しによって引き起こされている。別の言い方をすれば、経済見通しが改善し続けるか、ＦＲＢがすでに市場に織り込まれている積極的な利下げ予想よりもさらに大幅利下げに踏み切るかのどちらか」というのがコンセンサス・ビューだという。

　同ストラテジストによれば、今後予想される失望には、不安定な原油価格や米地銀セクターのさらなる苦戦などが挙げられるとも付け加えた。

アップル＜AAPL＞　187.31（-1.55　-0.82%）
マイクロソフト＜MSFT＞　416.10（-4.45　-1.06%）
アマゾン＜AMZN＞　172.15（-2.30　-1.32%）
アルファベットC＜GOOG＞　149.34（-0.89　-0.59%）
テスラ＜TSLA＞　188.87（-4.70　-2.43%）
メタ＜META＞　470.15（+2.04　+0.44%）
ＡＭＤ＜AMD＞　172.71（+0.23　+0.13%）
エヌビディア＜NVDA＞　724.11（+2.78　+0.39%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美