【最後】4月株価大暴落時に取るべき戦略は？

ヤフーファイナンス株価予想も今回をもって終了となります。2012年から約8年に渡りご愛顧ありがとうございました。今後も引き続き下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです。

今回で最後となりますが4月以降の投資戦略についてお伝えします。

●4月新年度入りは要注意
前回もお伝えしましたが、4月1日か2日、３日に東京にてロックダウン（都市封鎖）が発表されると考えています。官邸は否定していますが海外の状況や都内での感染者数増加を考えると時期の問題だけでしょう。
仮にロックダウンが発表された翌営業日は株式市場が大きく下がる可能性が高いと考えます。メインシナリオでは下値について日経平均株価17000円から18500円、悲観的なシナリオでは15000円～16500円を目安と考えています。

●暴落時に狙うべき銘柄
株価が実際に暴落したときに取るべき戦略は２つあります。ひとつは短期的なリバウンドを狙う方法。もうひとつは中長期で投資できる銘柄を長期保有前提で仕込むことです。

●短期的なリバウンドを狙う方法
短期的なリバウンドを狙うのであれば、株価が大きく下落した銘柄に着目すると良いでしょう。下落率の大きな銘柄のなかから株価が戻りそうな銘柄を狙うのです。おそらく新興銘柄が多いのではないかと思います。ただし、これはあくまでも短期的なリバウンド狙いです。長期保有には適さない銘柄がほとんどですので買っても負けても数日から1週間程度を目安に手仕舞いすることが大切です。

●中長期で投資できる銘柄を長期保有前提で仕込む
もしあなたが長期投資派でしたら次の暴落が仕込みのチャンスです。暴落局面では普段なかなか下落しない銘柄も大きく値を下げます。10年後も日本を代表するような優良銘柄をいくつかに分散し仕込むチャンスです。また業績が安定している鉄道や航空といったインフラ関連銘柄も長期保有目的で仕込むチャンスでしょう。

●短期リバウンド狙いか長期保有かを明確にする
いずれにせよ重要なのは投資の目的を明確にすることです。短期リバウンド狙いで資金を投じたのにそのまま値下がりした結果、長期保有に切り替えたり、長期で保有する目的の銘柄をちょっとした含み損であせってしまい手仕舞いしてしまうことほど失敗の原因になります。自分の投資スタンスを明確にすることがトレードや投資で生き残っていく秘訣だと強く思っています。株式投資は将来もずっと続くマラソンのようなものです。自分の投資スタンスを明確にし、それを徹底してトレードしていくことが成功への近道だと思います。

●最後に伝えたいこと
今回の暴落で大きな損失を出した方やうまく底を捉えて利益になった方など色々な方がいると思います。株式投資で成功する秘訣は「続けること」です。続けるためにはやはり楽しく実践することが必要不可欠です。株式投資は利益になったり損になったりすると思いますが、まずは楽しんで長く続けて下さい。そうすることでいつの間にか自分に合った投資法が見つかりうまく行くようになります。これからも株式投資を楽しくそして長く続けて下さいね。

このヤフーファイナンス株価予想も今回で終わります。相場が大きく動いている最中ですので、今後の株価動向が気になる方も多いかと思います。今後も引き続き下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです。

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