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東京株式(大引け)=117円高、自律反発狙いの買いで4日ぶりに反発

株式 

 18日の東京株式市場は日経平均株価が上下に不安定な値動きとなったが、朝安後は自律反発狙いの買いが優勢となり3万8000円台を回復して引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比117円90銭高の3万8079円70銭と4日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は15億2028万株、売買代金概算は4兆590億円。値上がり銘柄数は1396、対して値下がり銘柄数は224、変わらずは32銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方はリスク回避ムードが優勢だった。前日の米国株市場でハイテク株が売られ、ナスダック総合株価指数の下げが目立ったほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大幅安となったことで半導体関連中心に売りがかさんだ。しかし、売り一巡後は押し目買いや買い戻しの動きが顕在化し、日経平均は上昇に転じる展開に。一時上げ幅は200円を上回る場面もあった。売り込まれていた半導体関連に切り返す銘柄が多くなり、後場取引終盤に発表された台湾のTSMC<TSM>の決算発表が市場コンセンサスを上回る好調な内容だったことで安心感が漂った。ただ、半導体関連銘柄は一様に好感するわけではなく跛行色もみられた。なお、買い気は強く値上がり銘柄数は1400近くに達し、プライム上場銘柄の約85%が高く引けた。

 個別では、ディスコ<6146>が朝安後に上昇に転じたほか、アドバンテスト<6857>も大幅高。TOWA<6315>、SCREENホールディングス<7735>なども高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが強く、東京電力ホールディングス<9501>もしっかり。テラスカイ<3915>が値上がり率トップに買われ、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>、サイゼリヤ<7581>も大きく上値を伸ばした。八十二銀行<8359>も物色人気。

 半面、東京エレクトロン<8035>が軟調、ソフトバンクグループ<9984>も売りに押された。日立製作所<6501>が冴えず、富士フイルムホールディングス<4901>、リクルートホールディングス<6098>なども安い。ACCESS<4813>が大幅に値を下げ、朝日インテック<7747>の下落も目立つ。エスプール<2471>、MonotaRO<3064>も売られた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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