ドル相場は振幅後にドル買い優勢、米GDP速報値の発表受けて=NY為替
ドル相場は振幅後にドル買い優勢、米GDP速報値の発表受けて=NY為替
第1四半期の米GDP速報値の発表を受けて、ドル相場が上下動している。成長率は前期比年率+1.6%にとどまり市場コンセンサス予想+2.5%を下回った。これを受けて米債利回り低下とともにドル売りの初動反応がみられた。しかし、デフレータが+3.1%、コアデフレータが+3.7%といずれも前回および予想を上回ったことですぐに切り返す動き。米債利回り上昇とともにドルが買い戻されている。
ドル円は155.35付近に急落したあと、再び155.65付近に上昇している。ユーロドルは1.0739近辺まで買われた後、1.07台割れへと下押しされている。米10年債利回りは4.61%付近に低下した後、4.69%台に上昇している。
USD/JPY 155.66 EUR/USD 1.0695
執筆者 : MINKABU PRESS
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