ドル円は上下動、151円台前半で方向性の定まらない展開=東京為替前場概況
ドル円は上下動、151円台前半で方向性の定まらない展開=東京為替前場概況
東京午前のドル円は151円台前半で上下動。ドル円は、オセアニア市場や香港、シンガポール市場が休場で取引参加者が限られるなか、151円台前半で方向性の定まらない展開となった。鈴木財務相が朝方に為替相場について「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず適切に対応する」「水準ではなく動きや変化に注目している」と発言すると、介入警戒感からいったん151.20付近まで弱含む場面があったが、その後は下げ渋り、もみ合いとなった。
ユーロ円は162.94付近まで、ポンド円は190.81付近まで弱含む場面があったが、下げは限定的。ユーロドルは一時1.0774付近まで下落したものの、朝から15ポイントレンジにとどまっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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