東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、先物絡みで不安定な値動きも
9日の東京株式市場はやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比40円高の3万8242円と反発。
前日の欧州株市場でドイツと英国の主要株価指数が最高値を更新したことや、米国株市場ではNYダウが6日続伸しフシ目の3万9000ドル大台を回復したことなどを受け、東京市場でもこれに追随する動きが期待されるところ。日経平均は前日に600円を超える大幅安となったことで、目先はその反動で買い戻しも想定されるところ。外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが改めて強まっていることも追い風となりやすい。ただ、英アーム<ARM>が決算発表を受けて時間外で売られるなど、半導体関連には向かい風が意識され、あすにオプションSQ算出を控えていることで、日経平均は先物を絡め不安定な値動きとなる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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