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東京株式(前引け)=急反発、前日の反動で全面高商状

為替 

 26日前引けの日経平均株価は前営業日比385円49銭高の2万1362円60銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は7億4163万株、売買代金概算は1兆3660億5000万円。値上がり銘柄数は2007、対して値下がり銘柄数は107、変わらずは26銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は大きく買い優勢に傾き、ほぼ全面高の様相となった。前日は世界景気の減速懸念を背景とした米国株の急落を引き継ぐ形でリスクオフ一色となったが、一時700円以上の下げとなった日経平均は思惑先行で売られ過ぎた感もあり、その反動が顕在化した。為替が円安方向に振れていることもあり、主力株をはじめ広範囲に買い戻しや押し目買いを誘導。株価指数先物を絡め日経平均は一時400円を超える上昇をみせる場面もあった。前場の値上がり銘柄数は2000を超えている。

 個別では、任天堂<7974>が大幅高、エーザイ<4523>も買い戻された。トヨタ自動車<7203>が買い優勢となったほか、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>などが高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。マネーパートナーズグループ<8732>が物色人気となり値上がり率トップ、サイバーエージェント<4751>も値を飛ばした。半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、あおぞら銀行<8304>も続落した。インターネットイニシアティブ<3774>が売られ、レーザーテック<6920>も軟調。

出所:minkabuPRESS 株式情報

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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