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リスク警戒からドル円109円台も、下値では買い

見通し 

リスク警戒からドル円109円台も、下値では買い

海外市場は振幅目立つ展開、株、債券なども警戒広がるも行き過ぎた動きには警戒感

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《3/25 月曜日》    
      ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.82  1.1374  126.04
高値  110.90  1.1391  126.18
安値  109.74  1.1273  123.82
終値  109.92  1.1302  124.24

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《3/25 月曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  20977.11 -650.23
DOW   25516.83 +14.51
S&P    2798.36 -2.35
Nasdaq  7637.54 -5.13
FTSE   7177.58 -30.01
DAX   11346.65 -17.52

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《3/25 月曜日の商品市場》
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=58.82(-0.22 -0.37%)
ブレント先物5月限(ICE)(終値)
1バレル=67.21(+0.18 +0.27%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1329.00(+10.30 +0.78%)

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《3/25 月曜日に発表された主な経済指標》

【日本】
全産業活動指数(1月)13:30
結果 -0.2%
予想 -0.4% 前回 -0.6%(-0.4%から修正)(前月比)

【シンガポール】
消費者物価指数(2月)14:00
結果 0.5%
予想 0.6% 前回 -0.3%(前月比)
結果 0.5%
予想 0.5% 前回 0.4%(前年比)

ユーロ圏】
ドイツIfo景況感指数(3月)18:00
結果 99.6
予想 98.5 前回 98.7(98.5から修正)

【NZ】
貿易収支(2月)26日6:45
予想 -2.00億NZドル 前回 -9.14億NZドル

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《3/25 月曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【米国】
*エバンス・シカゴ連銀総裁
米利上げ見通し、今は静止・停止して事態の推移を見守るのによい時期。
インフレ圧力の高まりを懸念していない。
FF金利が中立に近づいているのはほぼ確か。
米国の労働市場は非常に強い、米経済は力強い状態にある。

*エバンス・シカゴ連銀総裁
米経済は良好な足取り示している。
インフレ期待の低迷が金融政策の現状維持を求めている。
消費者物価の圧力が強まらないことに神経尖らせる。
現在は利上げ休止が適切。
世界経済の状況が利上げ休止のもう一つの要因。
ネガティブ・ショックのリスクは極めて高くも低くもない。
中国経済の鈍化が世界景気見通しへの重石。

*ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
今年は最大でも1回の利上げに。
政策変更については様子見姿勢に。
経済リスクはわずかなから下方に傾く。
しかし、見通しは引き続き極めて良好かつ前向き。
今年に米経済成長は2%を上回るとみている。
インフレはおおむねFRBの目標水準、わずかに低下も。

【英国】
*ハモンド財務相
メイ首相を辞任に追い込むことは英国のためにならない。
新たなリーダーについて論じるのは無責任だ。

【中国】
*中国劉鶴副首相、4月3日にワシントンを訪れる。

*中国政府、5月1日の労働節から4日までの4日間を連休にする。

【ユーロ圏】
*モスコビシEU委員
英EU離脱をめぐり、あらゆる事がなお起こりえる。
合意なき離脱は回避できるし、回避されるだろう。

*クーレECB理事
ECBの政策が限界に達しているとはみていない。

*独Ifoエコノミスト
独経済にとって世界経済による下支えはみられない。
一連の経済データは2019年独GDP0.6%成長見通しを支持。
ブレグジットが独産業界にとって障害に。
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《本日予定されている主な経済指標》

【シンガポール】
鉱工業生産(2月)14:00
予想 -2.6% 前回 0.9%(前月比)
予想 0.2% 前回 -3.1%(前年比)

【ユーロ圏】
ドイツGFK消費者信頼感(4月)16:00
予想 10.8 前回 10.8

フランスGDP・確報値(第4四半期)16:45
予想 0.3% 前回 0.3%(前期比)
予想 0.9% 前回 0.9%(前年比)

【香港】
貿易収支(2月)17:30
予想 -443億香港ドル 前回 -103億香港ドル

【米国】
住宅建設許可件数(2月)21:30
予想 130.0万件 前回 131.7万件(134.5万件から修正)

住宅着工件数(2月)21:30
予想 122.0万件 前回 123.0万件

S&Pケースシラー住宅価格(1月)22:00
予想 3.90% 前回 4.18%(20都市・前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(3月)23:00
予想 132.0 前回 131.4

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【東京市場】一時109.71近辺

 午前中に円高が進む場面が見られた。
世界的な景況感悪化を懸念してのリスク警戒感が
円買いを誘う展開となっている。
もっとも109円台では買いが入るなど、下値も限定的。
日経平均の一時700円を超える下げにも相場の動きは限定的に。

【ロンドン市場】独IFO好結果

 ドイツIfo景況感指数の好結果をきっかけにして
ユーロなどには買いが入る展開。
ユーロドルは1.13台を回復した。

 ドル円は110円台前半での推移。
東京市場での109円台での買い戻しに下値安心感も。

【NY市場】
 25日のNY外国為替市場でドル円は110円を挟んだ振幅となった。米債利回りの低下傾向が続き、10年債利回りが一時2017年12月以来の低水準を付ける中で、109円70銭台までドル売り円買いが進む場面が見られtが、その後110円台を回復するなど、ドル売りの動きが続かず。

 米株式市場もダウ平均が前営業日終値比で上下200ドル以上の振幅を見せて、結局前営業日終値比とそれほど変わらない水準で引けるなど、動きはみられるが全般に方向性に欠ける展開が続いた。

 前週末に見られた世界的なリスク警戒感の流れへの警戒は続いたが、新規の材料に欠ける面も。

 英ブレグジットがらみは依然としてごたごたしており、メイ首相の辞任観測なども流れた他、26日に3度目の採決という見通しも流れたが、結局決まったことはなく、動きは限定的。採決結果など実際の動きを待って次の流れという展開に。

 【本日の見通し】リスク警戒の意識継続

 

 リスク警戒感が継続。一気のドル売り円買いが進むような材料も見られないが
戻りの重さが意識される展開に。

 ドル円に関してはここにきて強まる米利下げ見通しも重石。
6月のFOMCでの利下げ見通し割合が3割弱、
9月にいたっては6割を超えてきており、9月までに利下げするという見通しが広がってきている。
FOMCでの見通しはあくまで据え置きで、ハト派メンバーも利下げは見越していないことから
こうした市場の利下げ圧力はドル売りにつながりそう。

 英国のEU離脱問題も重石。
今日3度目の採決を行う可能性があるが、
可決の可能性は低く、見送りとなる公算。

 4月12日に向けて警戒感が広がるようだとポンド売り。
さらにはリスク警戒での円買いも。

【本日の戦略】

 

110円台での重さを意識しての展開となりそう。
ドル円は110円台での売り場探しで、110円台後半でストップ。
デイトレはもう少し早く回転。                            
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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