ドル円小動き、FOMC通過後の動意は限定的=東京為替前場概況
東京午前のドル円は110円後半で小動き。ハト派色が鮮明だった米連邦公開市場委員会(FOMC)後の流れははっきりとしないものの、ドル円の戻りは鈍い。
ただ、世界的に景気が減速するなかで、日銀の舵取りは今後もハト派寄りと想定されており、日米の金融政策見通しに大差はない。日本は景気減速のほか、消費増税も乗り切らなければならない。
ユーロ円は125円後半、ポンド円は145円前半で推移。下押す場面はあったが、東京時間帯の方向感は限定的。
豪ドル円は78円半ばまで弱含み。対ドル・対NZドルで豪ドル売りが入っている。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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