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FOMCを受けたドル売り一巡=外為どっとコム総研 神田卓也

達人の予想 

昨日のドル/円は下げ渋る展開。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の余波で110.30円台までドル売りが先行したが、欧米市場では一時110.90円台へと反発。ユーロやポンドの下落とともにドルが買い戻された。FOMCは年内の利上げを断念した形だが、それでも他の先進国に比べれば金利は高水準にある。重い金利差負担に耐えながら、高金利のドルを売り持ちにして低金利の他通貨を買う動きは続きにくいのだろう。なお、米10年債利回りは昨日、2.5%の節目を割り込む場面もあったが、その後は持ち直している。米政策金利(2.25-2.50%)に鑑みれば、10年2.4%台の金利は、利下げを織り込まない限り正当化しにくい水準であろう。FOMC後の米長期金利低下とドル安は一巡したと見られる。ここからは利下げ観測が高まらない限りドルの下値も限られそうだ。本日は、米3月製造業PMI、米1月卸売在庫、米2月中古住宅販売件数などの米経済指標に注目しておきたい。

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