【NY市場】ドル円値を戻し一時110円90銭台
ドル高円安の動きが広がり、ドル円は一時110円90銭台まで。
ロンドン市場でのドル売りで動きに一服感が出ていた。
米債利回りの低下について、10年債の2.50%割れという節目を付けたことで、一服感が出て買戻しが入ったことなどが、ドル全体の買いに。
ユーロドルは1.14台前半での推移から、ロンドン市場で1.14の大台を割り込み、NY昼前後に1.1340台までと、前日のFOMC後のドル売り分を、
一旦すべて解消する展開に。その後再びユーロ買いドル売りがはいり、1.1370台まで。ユーロ円はロンドン朝の125円70銭近辺から126円台回復。
ポンドは対ドル、対円で午後に入って買い戻し。
NY朝方はロンドン市場と同様にEU離脱期限延長が認められなかったことが重石となり1.3004近辺まで。
その後の買い戻しで1.31前後まで。
対円でも144円10銭台まで売り込まれた後、145円台をしっかりと回復。
テメル前大統領逮捕で少し売りが出たブラジルレアルは、ドルレアルで前日の3.74台から3.83台後半までの上昇(ドル高レアル安)。その後3.79近辺に。