豪ドル反発、FOMCを控えた調整買いも=ロンドン為替
豪ドル反発、FOMCを控えた調整買いも=ロンドン為替
ロンドン市場では豪ドルが高値を伸ばす動きになっている。豪ドル/ドルは東京午前の取引で0.7090近辺から0.7057レベルまで下押し、豪ドル円は79円ちょうど付近から一時78.78レベルまで下落した。米中貿易協議が難航しているとの報道に加えて、豪州の主要産品である鉄鉱石相場が下落したことが売りを誘っていた。ブラジルの法廷がバーレに対して一部の鉄鉱石鉱山の操業再開を許可したという。
しかし、その後は目立った材料もなく買戻しが広がっている。豪ドル/「ドルは0.7093レベルとわずかに東京早朝の高値を上回った。豪ドル円は79円台乗せから79.14レベルに本日高値を伸ばしており、倍返しの強い動きとなっている。米FOMCのイベントを控えており、短期筋の豪ドル売りポジションが整理されているもよう。
AUD/USD 0.7092 AUD/JPY 79.11 EUR/AUD 1.6006
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。