ドル円軟化、FOMCを控えた調整売りで=東京為替前場概況
午前の東京外国為替市場で、ドル円は111.20円付近まで軟化。今晩からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて調整売りが入っている。
FOMCでは、FF金利中央値の下方修正のほか、景気見通しの引き下げが想定されている。バランスシートの縮小停止時期などが明らかになることも期待されている。
ドル円に連動し、ユーロ円は126円前半、NZドル円は76円前半でやや重い。
豪ドル円は79円ちょうどを挟んで上下。今月の豪中銀理事会の議事要旨が発表されたが、豪ドルの売り買いは偏っていない。ただ、豪中銀は年内にも利下げを行うと見通されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。