アジア株 上海株は一進一退、景気刺激策好感の一方で米中会談先送り報道を不安視
アジア株 上海株は一進一退、景気刺激策好感の一方で米中会談先送り報道を不安視
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 29160.47(+148.21 +0.51%)
中国上海総合指数 3029.31(+7.56 +0.25%)
台湾加権指数 10470.39(+31.15 +0.30%)
韓国総合株価指数 2175.77(-0.34 -0.02%)
豪ASX200指数 6177.70(+2.53 +0.04%)
アジア株は韓国を除いて上昇。
香港株は0.51%高、テンセントホールディングスや舜宇光学科技などハイテク関連が高い。
上海株は0.25%高、景気刺激策を好感して買い優勢で始まったが一時マイナスに転じるなど前営業日終値を挟んで一進一退となっている。先週15日に全人代が閉幕し、李克強首相が景気刺激策の堅持を表明した。雇用第一とし、雇用が財政および金融政策と同じレベルの優先順位となると説明した。このほか、付加価値税と社会保険料の引き下げを表明した。一方で、米中首脳会談が6月に先送りされる可能性があるとの一部報道が不安視されている。素材や資本財関連が上昇。証券や保険など金融株は下落している。中信証券は1.6%安、中国人寿保険は0.6%安。
執筆者 : MINKABU PRESS
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