アジア株 上海株は3000割れ、失業率などの中国指標悪化を受け経済減速懸念強まる
アジア株 上海株は3000割れ、失業率などの中国指標悪化を受け経済減速懸念強まる
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 28795.91(-11.54 -0.04%)
中国上海総合指数 2994.07(-32.89 -1.09%)
台湾加権指数 10354.68(-18.64 -0.18%)
韓国総合株価指数 2144.95(-3.46 -0.16%)
豪ASX200指数 6177.00(+15.81 +0.26%)
インドSENSEX30種 37760.82(+8.65 +0.02%)
アジア株は高安まちまち。
上海株は下げ幅を拡大、3000の大台を割り込んで推移している。中国経済指標の悪化を嫌気しているもよう。中国2月の鉱工業生産は前年同期比+5.3%と約10年ぶり低水準、小売売上高の伸び率も+8.2%と15年半ぶり低水準となった。また、失業率は5.3%と前月の4.9%から悪化し2017年2月以来の高い水準となった。一連の指標結果を受けて中国経済の減速懸念が強まっている。ZTEなどハイテクや通信サービス関連の下げが目立つ。
上海の下げを嫌気して、香港や台湾もマイナスに転じている。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。