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【ロンドン市場】円売り優勢、ドル円は一時112円に迫る

見通し 

1日のロンドン市場は、円売りが優勢。日本株、中国株の上昇を受けて欧州株も堅調とリスク選好ムード。米債利回りは2.73%台へと上昇。ドル円高値を111.98レベルに伸ばした。ただ、112円の大台乗せには至らず高止まり。クロス円も堅調。ユーロ円は127円台前半、豪ドル円は79円後半へと高値を伸ばしている。ユーロドルが1.13台半ばに軟化するなど、序盤はドル買い優勢も、その後は1.13台後半へ反転上昇。ポンドは上値が重い。ポンド円は148円台前半で買いが先行も、その後は148円割れ。ポンドドルはユーロドルとは対照的に終始上値が重く、1.32台前半へと軟化。ドイツ失業者数は予想以上の減少、ユーロ圏失業率は7.8%に低下、ユーロ圏消費者物価速報は+1.5%と予想通り。ユーロ圏製造業PMI確報値は小幅の上方修正、英製造業PMIは予想通りの水準だった。

ドル円は111円台後半での取引。日本株、中国株の上昇を受けて欧州株も堅調とリスク選好ムード。米債利回りは2.73%台へと上昇。リスク選好ムードに乗って、ドル円は高値を111.98レベルに伸ばした。ただ、112円の大台乗せには至らずその後は111.80台へと小反落している。

ユーロドルは1.13台後半での取引。序盤にはドル買いの動きがみられ、安値を1.1353レベルまで広げた。しかし、ユーロ円の上昇圧力が強く、ユーロドルも反転上昇。高値を1.1386レベルに更新している。ユーロ円は東京市場から引き続き堅調な流れ。127円台にしっかりと乗せており、ロンドン市場では高値を127.34レベルに更新。取引中盤にはユーロ買い・ポンド売りのフローが持ち込まれており、ユーロ買いを下支えした。ユーロ相場にとってはドイツ失業者数が予想以上に減少したことや、ユーロ圏全体の製造業PMI確報値が小幅ながら上方改定されたことなどが好感された面も。

ポンドドルは1.32台前半での取引。これまでのポンド買いへの調整圧力が優勢。1.32台後半から上値の重い値動きが続き、安値を1.3219レベルに更新。ポンド円は序盤に高値148.35レベルをつけたあとは反落。一時147.80台と148円割れとなる場面があった。足元では148円台を再び回復。ユーロポンドは取引中盤に0.8580台から0.8612レベルまで一時上昇。ポンドは独歩安となっている。この日発表された英製造業PMIは52.0と予想と一致したが、低下傾向は続いている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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