【東京市場】主要通貨膠着、豪ドルは指標受けて振幅
ドル円は朝から18銭レンジ。昨日の11銭レンジに続いて狭いレンジでの膠着相場が続いた。
昨日の海外市場でインドとパキスタンの軍事衝突に対する懸念で円高が進み、110円台前半へ値を落とした後、NY市場で111円台を回復するなど、振幅が見られたが、東京朝を111円近辺で迎えると、上値追いには慎重も下値しっかりという流れで110円だ後半推移。
ユーロドルは1.13台後半推移。こちらは13ポイントレンジとなっている。
動きが見られたのは豪ドル。朝方民間設備投資の好結果で豪ドル買いが入り、対ドルで0.7140台から07166まで上昇。その後、中国PMIが弱めに出たことで、0.7130近辺まで下落と、午前中に指標結果を受けての振幅が見られた。もっとも後場は0.7140台と朝の水準近辺で膠着。結局往って来いとなっている。
minkabuPRESS編集部山岡和雅