“より上値が重い”がそれなりに存在している間は…!?
前日からの流れを引きずったドル円は、東京タイム中盤ならびに欧州タイム序盤に“110.25円水準”へと下値を拡大しました。
しかしながら、下値追いはそこまで…。
大きな進展が見られず、先送り(NYで継続審議)となった「米中通商協議」、「米非常事態宣言発動」と“ネガティブ要因”も台頭しましたが、その後は“底堅い”に転じました。
なお先週末発表の米経済指標は“まちまち(NY連銀製造業PMI/ミシガン大消費者態度指数は好材料、8ヶ月ぶりの減少となった鉱工業生産は悪材料)”となり、特に材料視されることはありませんでした。