日経、反落
米系が考えるブル・ベアの分岐である50日線が20,829円ですから、非常にこれに接近したことになります。
反発は11時前にいったん一巡。前場後半20,860円まで下げたものの、朝方の安値を割らずに折り返し。
後場は、下落で始まり、前場安値は割らず、50日線上で終日推移したことになります。
最大の懸念は、個別の動きがどうもおかしいということです。市場では異様な滑落銘柄がかなり出てきています。
物色に資金シフトが起こっているだけなら良いのですが、それにしては日経平均も微妙に下げてしまっています。加えて円高気味な傾向が出てきたことで、米国株が強くても、日本株がついていけないという、一番好ましくない相場つきになりやしないかと心配です。