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米消費者物価指数が鍵になるか

達人の予想 

米中通商協議の進展や、米政府機関再閉鎖の回避期待から日経平均が大幅上昇するなどリスクオンの展開からクロス円は堅調な値動きとなっています。ドル円も110円台にしっかり乗せており、次のターゲットとして200日移動平均線の差し掛かる111.27円付近が視野にはいります。

ただし、110円後半(執筆時110.70円)からロングでついていくには心理的な抵抗があります。押し目を待つか、110円台でしっかり根固めできるかどうか少し様子を見ていきたいところです。一方下値は、心理的な節目となる110.00円になりますが、ここを再度割り込むようだとドル高シナリオは厳しくなるため、テクニカル的にこのサポートは踏ん張りどころといえるでしょう。

さて、このドル高エンジンが加速できるか、失速するかは今夜13日(水)の米消費者物価指数が鍵を握っているかもしれません。先に発表された米雇用統計で米ファンダメンタルは強いことが再確認されましたが、年内の利上げ確率はいまだに0回となっています。やはりFRBが再び利上げに向かうためにはインフレ率を確認する必要があるということでしょう。インフレの最重要指標である米消費者物価指数は要注目です。

また、15日までの暫定予算案は与野党合意による期待感が高まっているものの、トランプ大統領は「満足しているとも喜んでいるとも言えない」と述べています。トランプ大統領が満額回答ではない本案に署名するかは不透明で予断を許さない状況であることに変わりはありません。最終的には無難な着地点を模索することになりそうですが、ここ数日はSNSでの"トランプ砲"が発射される可能性も高く、注意が必要になります。

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