ドル円は110.50円付近での推移続く 明日は米CPI 期待を追認するか注目=NY為替


 NY時間の終盤に入ってドル円は110.50円近辺での推移が続いている。きょうはドル売りが優勢となっており、ドル円も戻り売りに押されているものの、下値は底堅く110円台半ばの水準を維持している。200日線が111.30円付近に来ているが、今週中に試しに行くか注目の展開が見られている。

 米中貿易問題や米政府機関閉鎖への楽観的な見方も広がっており、株式市場がポジティブな反応を示すなど、市場の雰囲気改善もドル円を押し上げているようだ。

 明日は1月分の米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。予想では総合指数で前年比1.5%、食品・エネルギー除いたコア指数で前年比2.1%が見込まれている。1月はガソリン価格が5%下落していたことから、総合指数ではその影響が出るものと見られている。

 ただ、コア指数は2%付近での推移が続いており、インフレが急速に高まる気配まではまだ見せていない。市場ではFRBの利上げ期待が後退している中、明日のCPIはその期待を追認する内容になるものと見られる。

米消費者物価指数(1月)22:30
予想 0.1% 前回 -0.1%(前月比)
予想 1.5% 前回 1.9%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.2%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 2.1% 前回 2.2%(食品エネルギー除くコア・前年比)

USD/JPY 110.50

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

出所: minkabuPRESS

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