ようやくアノマリー通りに下げ

もともと今週は、一番下げる確率の高い一週間(月間のアノマリー)だったわけですから、下げて当然でした。
これまで下がらなかったことのほうが非常に不可解です。
日経平均は前場で25日線割れ。だいたい日中のアノマリーでは10時から10時半に売り一巡するのですが、本日は11時前後に前場の安値をつけてとりあえず切り返し。
トランプ大統領が、米中首脳会談の予定はない、とコメントしたことでグローベックス市場のNYダウ先物が100ドル安まで気配を切り下げ、この影響もあったと思いますが、そもそも首脳会談なくとも関税引き上げの一時棚上げはありうるわけで、あまり大きな下げ材料ではないと考えます。
ただ、一応元々の想定通り、節分までが上昇では精一杯で、先週は危険、今週は下がるというシナリオだったわけですから、週末に至ってそれがだいたい成就したことになります。
問題はまだ、後述するようなイベントリスクがここから2週間は相場に疑心暗鬼を与えるでしょうから、少なくとも来週前半はまだ弱い相場が想定されます。
来週末にはアメリカのウィッチング(日本のSQ)ですから、それまでには短期的な外人のポジション調整も終息するはずです。
当面、日経平均は25日線を割れたことで、このていどの下げで済んで日柄調整的な相場展開になるか、それともずるずると昨年12月の1番底を取りに行くか、この分岐となってきます。

出所: minkabuPRESS

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