【東京市場】ドル円108円台後半中心の推移
ドル円は108円台後半から109円ちょうど近辺まで上値を伸ばすなど、堅調な動きが広がった。前日のNY市場での株の続伸を受けて日本株が堅調な推移を見せたことなどが好感された。
午前中は108円台後半での買いに慎重な姿勢が見られ、108円70銭台で上値が抑えられた。現地米国東部時間本日午後9時、日本時間で明日の午前11時に予定されているトランプ大統領の演説への注目などが積極的な取引を手控える材料となった。
午後に入って株高の動きが継続する中で、上値トライの流れが強まり、一時109円を付けるところまで上昇。その後も108円台後半でのしっかりとした推移に。
ユーロドルは1.1430台まで一時値を落とした。前日の海外市場からのドル円を除くドル売りの流れに、朝方1.1485近辺まで上昇も、その後は調整が広がった。
15日にEU離脱協定の議会採決が報じられた英ポンドは1.27台後半での振幅が続いた。
minkabuPRESS編集部山岡和雅