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ドル高調整続くも、株高でドル円は盛り返す

見通し 

ドル高調整続くも、株高でドル円は盛り返す

ユーロドルは1.14台後半、ドル円を除いてドル売り強い
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《1/7 月曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  108.53  1.1395  123.69
高値  108.78  1.1483  124.80
安値  108.02  1.1389  123.41
終値  108.72  1.1474  124.74
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/7 月曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  20038.97 +477.01
DOW   23531.35 +98.19
S&P    2549.69 +17.75
Nasdaq  6823.47 +84.61
FTSE   6810.88 -26.54
DAX   10747.81 -19.88
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/7 月曜日の商品市場》
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=48.52(+0.56 +1.17%)
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1289.90(+4.10 +0.32%)
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《1/7 月曜日に発表された主な経済指標》
【ユーロ圏】
製造業新規受注(11月)16:00
結果 -1.0%
予想 -0.1% 前回 0.2%(0.3%から修正)(前月比)
結果 -4.3%
予想 -2.7% 前回 -3.0%(-2.7%から修正)(前年比)

小売売上高(11月)16:00
結果 1.4%
予想 0.4% 前回 0.1%(-0.3%から修正)(前月比)
結果 1.1%
予想 -0.4% 前回 5.2%(5.0%から修正)(前年比)

ユーロ圏小売売上高(11月)19:00
結果 0.6%
予想 0.2% 前回 0.6%(0.3%から修正)(前月比)
結果 1.1%
予想 0.4% 前回 2.3%(1.7%から修正)(前年比)

【米国】
ISM非製造業景気指数(12月)00:00
結果 57.6
予想 58.5 前回 60.7

【カナダ】
Ivey購買担当者景況感指数(12月)00:00
結果 59.7
予想 N/A  前回 57.2
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《1/7 月曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【英国】
*メイ英首相
EUから更なる保証を得ようと作業中。

【米国】
*トランプ大統領
 明日夜9時(日本時間9日午前11時)に国境問題に関して
全米に向け演説。

*ボスティック・アトランタ連銀総裁
今年の利上げ回数は1回のみを支持。
米経済は非常に好位置。
短期的な政府機関閉鎖なら比較的影響は小さいはず。
長引くならより影響が具体化される可能性。
政府機関閉鎖はデータへのアクセスに影響し、状況を見えづらくする。
関税の追加引き上げは物価を押し上げる。
市場の急変により景気が後退するとは予想していない。
FRBはバランスシート縮小を継続すべき。
トランプ大統領がどの様にしてパウエル議長を解任させることができる
かわからない。
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《本日予定されている主な経済指標》

【豪州】
貿易収支(11月)9:30
予想 21.75億豪ドル 前回 23.16億豪ドル

【ユーロ圏】
ドイツ鉱工業生産(11月)16:00
予想 0.3% 前回 -0.5%(前月比)
予想 -0.8% 前回 1.6%(前年比)

ユーロ圏業況判断指数(12月)19:00
予想 1.00 前回 1.09

ユーロ圏消費者信頼感・確報値(12月)19:00
予想 -6.2 前回 -6.2

【スイス】
小売売上高(11月)16:30
予想 -0.6% 前回 0.8%(前年比)

【英国】
HBOS住宅価格(12月)17:30
予想 0.5% 前回 -1.4%(前月比)

【ブラジル】
鉱工業生産(11月)20:00
予想 -0.1% 前回 1.1%(前年比)

【カナダ】
国際商品貿易(11月)22:30
予想 -21.0億カナダドル 前回 -11.7億カナダドル

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【東京市場】朝方円安進行も、その後はドル高調整主体に

 週明け7日の東京市場で、ドル円は朝方ドル高円安が進む場面が見られたが、その後調整が強まる展開となった。

 先週末の米雇用統計の好結果や、それをうけての米株の大幅高を受けて、ドル円は108円台半ば近辺で先週末の取引を終え、週明けもほぼ同水準でスタートした。その後、東京株式市場の上昇期待などもあって、108円78銭近辺までと、先週末の海外市場高値を超えるところまでドル買い円売りが進行。しかし、ドル買いが一服すると、その後は一転して調整が主体となった。

 寄り付きから大きく上昇して始まった東京株式市場は、その後も上げ幅を拡大する展開となったが、織り込み済みという認識で、その後のドル買い円売りは盛り上がらず。昼過ぎには108円02銭近辺と、108円割れを試すところまで調整が進む場面も見られた。

 もっとも、大台を維持すると、一転して108円20銭台までと、突っ込んだ売りにも慎重姿勢。先週末のNY市場で雇用統計後の調整局面で108円台が維持されるなど、目先のサポートとして意識されている108円ちょうど近辺がしっかりしていたことで、下値しっかり感が広がった。

【ロンドン市場】108円台前半での推移

 ドル円は108円台前半での推移が続いた。
前週末のパウエル議長による利上げへの柔軟な対応に関する発言が利上げ見通しを後退させる形でドル売りにつながっている。
一方で、株高の動きが円売りにつながっており、ドル円の下げは限定的に。

 ユーロドルは1.14台での推移とドル安基調。
東京朝からの上昇基調が継続し堅調な動きに。
 

【NY市場】ドル円108円台後半に

 米株が続伸したことで円売りの動きが継続した。
米債利回りもしっかりでドル買いに寄与。
東京午前のドル売り局面で108円を維持したことも大きい。

 米東部時間8日午後9時(日本時間9日午前11時)にトランプ大統領が全米に向けた演説を行うとした報道がやや警戒感を誘っている。
国境の壁をめぐって非常事態宣言が出る可能性が指摘されている。

【本日の見通し】しっかりの展開続く

 米株が続伸したことでリスク警戒感が後退。
今日まで行われている米中次官級協議への期待感もドル円、クロス円のサポート材料となりそう。
109円近辺には依然売り意欲も、期待は上方向。

 本日米国時間夜(日本時間では9日の午前11時)に予定されているトランプ大統領の演説への注目も集まっている。
非常事態宣言が出されるのではとの観測もあり、市場の混乱がみられるようだと、ドル売りが入る可能性も。

 基調は上方向も、突っ込んだドル買いには慎重という流れか。

【本日の戦略】押し目買い

 押し目買いの流れが続く展開に。
ドル円は108円台半ばからの買い下がりを意識したいところ。

 108円割れでストップというポイントがあるだけにそれまでは買いに回りたい。
 流れは上方向も突っ込んだ買いを避けたい印象。

 デイトレは早めに買って、だめならすぐに投げての次をトライという流れか。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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