【東京市場】年末年始を前に調整主体
28日の東京市場でドル円はポジション調整に押される形で110円台半ば近くまで一時値を落とす展開なった。
前日のNY市場で米株式市場が全面安展開からの引けにかけての急激は反発を見せ、ダウ平均が安値から800ドル以上上げて260ドル超の上昇で引けるなどの動きに、ドル円は111円台を回復し、東京朝を迎えた。
しかし朝方111円をすぐに割り込むと、その後は頭の重い展開に。年末年始のお休みを前に日本株もさえない動きを続け、軟調地合いとなった。後場は株が少し値を戻したこともあり、ドル円は110円70銭近辺に。
ユーロドルが1.1420台から1.1460台を付けるなど、ドルは全般にやや軟調地合いで、NY市場夕方の動きに対する調整が主体に。
minkabuPRESS編集部山岡和雅